あなたは、子供の将来に不安を感じるあまりに「ちゃんと育てなきゃ!」といつも気負っていませんか?
そして、子供がちゃんとしていないとイライラしたり、叱りつけたりしていませんか?
あなたの中にある「ちゃんと」の基準で常に子供を見張ってしまい、気が抜けず疲れ果てていませんか?
結果的に、その「ちゃんと」の基準があることによって、子供もあなたも苦しんでいませんか?
子供の将来のためにも、この記事を読んで
苦しまずに子育てする方法を知ってください。
あなたのお役に立てたら幸いです。
あなたが感じている不安を明確にする
あなたは、子供の将来についてどんなことが不安ですか?
ちゃんと育てないと、どうなりそうですか?
不安の要素をひとつひとつ明確にしないと、ただ漠然と不安を感じ、気持ちばかりが焦ってしまいます。
ぜひ箇条書きにしてみてください。
箇条書きにしてみたら、それぞれの対処法を考えることができます。
箇条書きを眺めてみてください。
下の3つのどれに当てはまりますか?
- 対処法が見つかった
見つかった場合は、行動に移せばその不安は無くなります。 - 対処法が見つからない
見つからない場合は、ひとりで抱え込まず専門家を頼りましょう。 - 対処法が見つかったけれど行動に移せない
行動に移せない場合は、心に何かしら引き止める要因がありそうです。
専門家に相談しましょう。
「ちゃんとしなきゃ!」が子育てを苦しくさせる
あなたは、ちゃんとしてきたからこそ、成し遂げてきたことがたくさんあります。
それはとても素晴らしいことです。
でも「ちゃんとしなきゃ!」にばかり縛られると、自分だけでなく子供にも「ちゃんと」を要求してしまいます。
あなたと子供は別々の人間です。
親子なので似ている部分もあるかもしれませんが、性格も趣味も好きなものも、細かく見ていけば全く違うひとりの人間です。
自分のお腹の中にいたので、子供を自分と同一視してしまうのも無理はありませんが、別の人間であるということを意識してみることで、「ちゃんと」を押し付ける気持ちが小さくなっていきます。
その「ちゃんとしなきゃ!」はいつから始まった?
あなたは赤ちゃんの時から「ビシッ」とちゃんとしていたわけではありませんよね。
何かのきっかけがあって、あなたは「ちゃんとしなければいけない!」と思うようになったはずです。
ちゃんとしないと、どうなってしまいそうですか?
あなたの「ちゃんとしなきゃ」の根拠を見つけてあげてください。
ちゃんとしようと心に決めた、小さい頃の健気なあなたを見つけてあげてください。
そして「よく今まで頑張ってきたね」と、頑張りを認め労ってあげてください。
まとめ
子供の幸せを願うからこそ「ちゃんと育てたい」と思う気持ちは、よくわかります。
でも、子供の人生は子供のものです。
親が思い描く人生が、子供にとって幸せな人生なのでしょうか?
「ちゃんとしなきゃ!」が行きすぎると、子供は反発します。
反発しても聞き入れられないことが続くと、気力がなくなります。
そうやって、自分の人生を子供が自分の手から離してしまうのでは、本末転倒です。
「ちゃんとしなきゃ」を緩めるには、あなた自身を労ってあげることが必要不可欠です。
ちゃんとやってきた自分を認め、「ちゃんとしなきゃ」に押しつぶされそうになっているあなたがいないか、じっくり自分を見てあげてください。
そして、ちゃんとできない自分もいていいと思えた時に、自然と苦しい子育てから開放されます。
ぜひこの記事を参考にして、あなたもお子さんも、それぞれが幸せな人生を生きていくことを心から願っています。
今回は
【苦しまずに子育てする方法】をお伝えしました。
あなたのお役に立てたなら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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